ベラルーシ大統領　プーチン氏と会談後に“緊急搬送”か　反体制派が投稿　否定情報も(2023年5月29日)

ベラルーシ大統領　プーチン氏と会談後に“緊急搬送”か　反体制派が投稿　否定情報も(2023年5月29日)

　ベラルーシの反体制派の元外交官は27日、自身のSNSに、こう投稿しました。

　ワレリー・ツェプカロ氏：「プーチンと密室で会談した後、ルカシェンコはモスクワの病院に緊急搬送された。危篤と判断され、専門医が派遣された」

　「ヨーロッパ最後の独裁者」という異名を持つ、ベラルーシのルカシェンコ大統領。プーチン大統領の盟友であり、ロシアのウクライナ侵攻を支持しています。

　ただ、今月9日にモスクワで行われた対ドイツ戦勝記念日の軍事パレードに出席した後は、公の場に姿を現す頻度が減り、健康不安説が指摘されていました。

　一方、ベラルーシ軍の監視を行っている独立系軍事監視団体「ガユン」は、投稿内容を否定しています。

　独立系軍事監視団体「ガユン」：「ルカシェンコは25日夜に、首都・ミンスクに戻っている」

（「グッド！モーニング」2023年5月29日放送分より）
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