「ロシア義勇兵」越境攻撃 ウクライナ“反転攻勢の一環”もゼレンスキー氏関与せず?(2023年5月28日)
ウクライナは“反転攻勢”のフェーズに入ったのでしょうか。防衛省防衛研究所 兵頭慎治さんにお話を聞いていきます。
Q. 27日にザポリージャ州ペルジャンシクで爆発があった。奪還を目指した動き?
(防衛省防衛研究所 兵頭慎治さん)
〇ここはロシア軍の後方軍事拠点。本格的な反転攻勢に備えて、まずはロシア軍の防衛能力を削ぐ目的か
Q. 志願兵が殺到しているという「自由ロシア軍団」の勢力は?
(防衛省防衛研究所 兵頭慎治さん)
〇当初1000人程度と言われていたが、最近、志願兵が増加か
〇今回、大規模な地上越境攻撃をしたことで、ロシア国内に大きなインパクトを与えた
Q. 越境攻撃にウクライナの関与の度合いは?
(防衛省防衛研究所 兵頭慎治さん)
〇少なくとも情報や装備の提供はあったのではないか
〇これだけの大規模な越境攻撃は義勇兵組織だけではできないので、軍事的な支援も含めて関係があった可能性がある
Q. ゼレンスキー大統領は越境攻撃を知らされていた?
(防衛省防衛研究所 兵頭慎治さん)
〇米国がウクライナに提供した軍用車両が使われていたという指摘がある
〇米国は提供した兵器がロシア国内で使われることを警戒しているため、ゼレンスキー大統領が指示していた可能性は高くないのでは
5月28日『サンデーステーション』より
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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