核軍縮の「広島ビジョン」で岸田総理「機運を高められた」…地元からは批判も(2023年5月24日)
岸田総理大臣は、G7(主要7カ国)サミットで核軍縮・不拡散に関する「広島ビジョン」をまとめた意義について「核兵器のない世界に向けた機運を高めることができた」と強調しました。
岸田総理:「『G7首脳広島ビジョン』を強固なステップ台として、核兵器国の関与を得るべく、努力を継続するとともに『ヒロシマ・アクション・プラン』の内容を一つひとつ実行に移していく」
「G7首脳広島ビジョン」は、G7で初めて核軍縮に焦点を当てた文書です。
サミット後、初めて国会答弁に立った岸田総理は意義を強調する一方、「様々なご意見があることは承知している」としました。
文書では核兵器が「防衛目的のために役割を果たし、侵略を抑止する」と指摘するなど、「核抑止論」を肯定する内容が含まれています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く