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季節外れの寒さ…特産ナシに直撃 霜でほぼ全滅「想像絶する」 秋の収穫量は大幅減か(2023年5月24日)
食卓に打撃です。秋田県で、特産品のナシが深刻な霜の被害に見舞われ、ほぼ全滅状態の果樹園も出ています。秋の収穫量が大幅に落ち込む見込みです。
■来年以降は…“農家廃業”に危機感も
加賀谷果樹園・加賀谷敏彦さん:「花芽が枯れてしまったカスがついているんです。凍ってしまった。今回は想像を絶する温度だったから」
茶色く枯れてしまった“ナシの花”。秋田県潟上市では先月25日、明け方にかけて氷点下の状態が5時間以上続きました。
例年より10日ほど早く満開となっていた、ナシの花は霜にあたり、ゆくゆくは実となる部分が枯れてしまったのです。
加賀谷さん:「つぼみだと低温でも耐えられるが、満開だとめしべが死んでしまう。いつもは(満開は)5月の連休明け。今回はすごい被害」
被害を免れたものと比べると、本来あるはずの小さな実が全くないことが分かります。
この果樹園では、ナシのおよそ9割が被害を受け、ほぼ全滅。他にもリンゴやキウイも7割ほどが被害を受けたということです。
加賀谷さん:「もう完全にギブアップ。何をしようとだめ」
こんな懸念もあるといいます。
加賀谷さん:「果樹農家は高齢の農家が多い。どこの産地も。産地崩壊のきっかけになってしまう可能性がある」
今年秋の収穫量は、大幅に落ち込むことが避けられないなか、来年以降は農家の廃業に危機感を募らせています。
(「グッド!モーニング」2023年5月24日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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