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「スローモーションで夢に出るのに・・・」高速道路で“幅寄せ”4人が死傷(2022年2月15日)
群馬県の高速道路で「幅寄せ」により4人が死傷した事故の裁判で、けがをした女性が「今でも事故当時の状況がスローモーションで夢に出てつらい」などと涙ながらに述べました。
増山邦夫被告(54)は2年前、群馬県伊勢崎市の高速道路を走行中に幅寄せをし、隣の車線を走っていた乗用車の三田昌子さん(64)ら4人を死傷させた罪に問われています。
15日の裁判には助手席に乗っていてけがをした女性が出廷し、「ドンという、あれだけの衝撃音は聞こえると思う」「法律に従い処罰して頂きたい」などと証言しました。
また、女性が立った証言台と増山被告との間に仕切りが設置されたことについて、検察側に理由を聞かれると「今でも事故の状況がスローモーションで夢に出るのに(増山被告の)顔まで出ると・・・」と涙ながらに話しました。
弁護側は女性に対し、事故当時の増山被告の車の位置をどの程度正確に覚えているかなどを質問しました。
増山被告は運転中、タブレット端末の操作に気を取られて車線をはみ出したとみられていて、初公判で起訴内容を認めています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>



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