「殺人容疑」で逮捕の男を「傷害致死罪」で起訴 殺意を認めるに足る証拠収集に至らず(2023年5月22日)
殺人の疑いで逮捕されていた男について、検察は傷害致死の罪で起訴しました。
無職の楠本大樹被告(33)は、去年11月に大阪府堺市中区の集合住宅で隣に住む唐田健也さん(当時63)に暴行を加えて死亡させた疑いで、今年1月に殺人容疑などで逮捕され、大阪地検堺支部に身柄が送られていました。
大阪地検堺支部は、楠本被告の刑事責任能力を調べるため今年2月から鑑定留置を行っていましたが、責任能力を問えると判断して、5月22日に傷害致死などの罪で起訴しました。殺人罪から傷害致死罪に罪名が変わったことについては、「殺意を認めるに足りる証拠収集に至らなかった」としています。
一方、役所の職員らが楠本被告の唐田さんへの暴行を通報しなかったことについては、検証委員会が調査を続けています。
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