30℃近くが一転…関東で天気急変 北海道では雹×雷 雨雲が急発達(2023年5月22日)
関東では30℃近くまで気温が上がった青空から一転、22日午後から局地的にゲリラ雷雨となっています。現在、関東全域に雷注意報が出ていて、一部の地域では雹(ひょう)も確認されています。
■30℃近くが一転 関東でゲリラ雷雨
午後3時半ごろ、埼玉県秩父市で地面を打ち付ける激しい雨。関東では午前中、青空が広がり、東京都心で29.4℃を観測したほか、埼玉県内でも30℃近くまで気温が上がった所が続出していました。それが一転…。
■北海道では雹×雷 雨雲が急発達
大気が不安定だったのは関東だけではありません。車のボンネットに打ち付ける激しい雨。そこに白い粒が混じり始めます。雹です。撮影されたのは北海道千歳市。撮影した人によると、雷も鳴っていたということです。
別の人が撮影した映像。午後1時すぎから激しく雹が降っていたものの、すぐに雨に変わったそうです。
■“1カ月ぶり”日本海側で黄砂観測
22日、北海道や関東では大気が不安定になっていました。栃木県の那須町では降ったりやんだり…。
北海道では午前中、別のものが降っていました。およそ1カ月ぶりにやって来た黄砂です。北は札幌や函館、西は広島など日本海側の広い範囲で黄砂が観測されました。午前中は青空だった函館も午後にはかすみ、北海道新幹線は黄色くなった空の下を走っていきます。函館山を訪れた観光客は…。
京都からの観光客:「天気が晴れていたら良かった。まぁ良いでしょう。これも良い記念」
仙台からの観光客:「霧ではないですが、自然にぼやけている。この函館かっこいいねって感じで見えています」
黄砂に雷雨、そして雹…。大気が不安定だった日本列島。23日は関東を中心に雨が降りやすく、22日より10℃以上、気温が急降下。3月下旬並みの寒さになりそうです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く