ウクライナ侵攻を「G7でなく国連で議論すべき」 ブラジル大統領(2023年5月22日)
G7広島サミットに招待国として参加したブラジルのルラ大統領は、ウクライナ侵攻について「G7(主要7カ国)ではなく国連で議論されるべきだ」と述べました。
ブラジルのルラ大統領は22日朝、広島市内で会見を開き、自身が参加したG7サミットを振り返り、「ロシアとウクライナの戦争についてはG7ではなく国連で議論するべきだ」と述べ、先進国だけが参加できる現在の枠組みに疑問を呈しました。
そのうえで、外側からウクライナとロシアの和平に向けたプロセスを計画することは不可能だと強調し、「死者を出さないためにも今すぐ停戦すべきだ」と主張しました。
一方で、ルラ大統領はウクライナのゼレンスキー大統領と21日午後に会談する予定だったが時間になっても姿を見せず、会談が実現しなかったことを明らかにしました。
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