原爆資料館訪問の仏マクロン大統領「衝撃的だった」(2023年5月21日)
広島の原爆資料館を訪れたフランスのマクロン大統領は「衝撃的だった」と述べ、核兵器で他国を脅すことは許されないと強調しました。
フランス、マクロン大統領:「衝撃的でした。原爆資料館を訪問し、被爆者の話を聞くことができ、核兵器が作り出す被害の大きさを思い知りました」
マクロン大統領は21日、報道陣にこう述べたうえで、核兵器は国際的な枠組みで管理された「抑止力」であり、他国を脅かす道具になってはならないと強調しました。
また、マクロン大統領はフランスの政府専用機でウクライナのゼレンスキー大統領が訪日したことについて、「国連の常任理事国として役割を果たすことができ、誇りに思う」と述べました。
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