G7首脳が原爆資料館を視察 被爆者との面会も(2023年5月19日)
被爆地・広島市で19日午前、G7広島サミットが開幕し、各国首脳が平和公園の原爆資料館を視察しました。
(山崎菜緒アナウンサー報告)
朝から降り続いていた雨もやみ、今は少しずつ日が差してきました。そして、原爆資料館前の平和大通りですがおよそ3メートル置きに警察官が立っていて非常に緊張感が漂っています。
平和公園では岸田総理大臣と妻・裕子さんが各国首脳らを出迎えました。到着後、原爆資料館をおよそ30分間視察し被爆者との面会も行われるとみられます。
この後、各国首脳がそろって原爆慰霊碑に献花する予定です。核保有国のアメリカ・イギリス・フランスの首脳がそろって平和公園を訪れるのは初めてです。
平和公園では各国首脳による記念の植樹も行われます。
各国の首脳に被爆の実相に触れてもらい核兵器のない世界へのメッセージを出せるのか、G7広島サミット被爆地・広島で開く意義が問われています。
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