米国防総省報道官「ロシア軍の増強続いている」(2022年2月15日)
アメリカ国防総省は、ウクライナへの軍事侵攻に向けたロシア軍部隊の増強が今も続けられていると警告しました。
国防総省・カービー報道官:「この週末の2日間に、ロシアはさらにウクライナ国境沿いの軍部隊の増強を続けている。軍事侵攻に向けた準備が続けられている」
そのうえで、サイバー攻撃や所属不明の特殊部隊が軍事侵攻の兆候になるとして、それらの動きに注目していると述べました。
さらに、ウクライナ情勢におけるロシアの動きを中国が政治的に支援していると強く批判しました。
一方、アメリカのCBSテレビはアメリカ政府関係者の話として、ロシア軍の長距離砲やロケットランチャーが野営地を離れて攻撃陣地に移動し始めていると報じました。
また、CNNテレビもロシア軍によるウクライナの首都キエフへの攻撃が前触れなく始まる可能性があるとするアメリカ政府関係者の見方を伝えています。
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