平和公園立ち入りを制限 G7首脳らあす訪問 広島厳戒態勢(2023年5月18日)
厳戒態勢が敷かれている広島では19日、各国の首脳らが訪れる平和公園の立ち入りがまもなく制限されます。
(渡辺美佳アナウンサー報告)
平和公園の中にある原爆資料館前です。普段は訪れる人の長い列ができているのですが、18日はその姿は少ない印象です。
また、通常はこの建物ガラス張りで見通しが良くなっているのですが、現在は白い大きなパネルに囲まれていて、中の様子が見えなくなっています。
19日、各国首脳が訪問するのを前に、まもなく18日正午から平和公園内の立ち入りが制限されます。
原爆ドームや、国際会議場など公園内にあるすべての施設は21日まで休館となります。
原爆ドームあたりも含め公園の周りすべてにおよそ1.8メートルのフェンスが設置されています。公園の外から中の様子は見えなくなっていて、フェンスの周りにも、大勢の警察官が配備されていて、非常に厳重な厳戒態勢となっています。
18日朝、ホワイトハウスはバイデン大統領がこの原爆資料館を訪れると発表しました。
G7(主要7カ国)各国首脳がそろって原爆資料館を視察し、慰霊碑に献花をするのは初めてのことです。
この訪問を受けて、核兵器廃絶に向けてどんなメッセージが発信されるのか注目されます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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