バスにトラック追突 3人死亡 東北道で停車中 乗客30人…多くが外国人か(2023年5月17日)
16日夜、宮城県の東北自動車道で大型バスにトラックが突っ込み、乗客の男女3人が死亡しました。
■バス乗客は30人以上…多くが外国人か
高速道路の路肩に止まった大型バスと大型トラック。映像から、トラックの運転席付近は原型が分からないほどひしゃげ、バスの後方に激しく突っ込んだことが分かります。
午後8時15分ごろ、宮城県栗原市の東北自動車道の下り線で、停車していたバスにトラックが追突しました。
警察によると、外国人の男性2人と日本人のバス運転手とみられる女性1人が死亡。トラックの運転手の男性は頭を強く打ち重傷です。
大破したトラックの運転席の周りには救助隊員とみられる人々が集結。事故発生から4時間後にドライバーは救助され、救急車で運ばれていきました。
バスには30人以上が乗っていたとみられますが、映像から乗客のほとんどが外国人のように見受けられます。
■なぜ停車?なぜ外に? 事故原因を調査
事故起きたのは東北自動車道、金成パーキングエリアからよそ2キロ南の下り車線。映像で確認すると、右への緩やかなカーブが続いています。
警察によると、事故当時、大型バスは高速道路の路肩に停車し、全員がバスから降りていて、バスの後ろにいた3人がトラックにはねられて死亡したということです。
なぜ、バスは高速道路の路肩に停車していたのか、そして、なぜ乗客と運転手が外に降りていたのか。その理由は分かっていません。
警察は乗客から話を聞くなどして詳しい事故の原因を調べています。
東北自動車道は若柳金成インターチェンジと岩手県の一関インターチェンジの間の下り線が通行止めとなっていましたが、17日午前5時40分に解除されました。
(「グッド!モーニング」2023年5月17日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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