【初公判】経産省キャリアの男…起訴内容認める 睡眠導入剤で“わいせつ行為”
20代の女性に睡眠導入剤を混ぜた飲み物を飲ませ、わいせつな行為をした罪などに問われている経済産業省のキャリア職員の男の初公判が15日に開かれ、男は起訴内容を認めました。
経済産業省のキャリア職員・佐藤大被告は去年12月、東京・足立区のインターネットカフェで20代の女性に睡眠導入剤を混ぜた飲み物を飲ませ、胸をさわるなどのわいせつな行為をした罪などに問われています。
15日の初公判で、佐藤被告は起訴された内容を認めました。
検察側は冒頭陳述で、「映画を見ようと女性を誘いネットカフェに入店した」と指摘し、法廷では女性が「事件後、日常に戻りたいが気分が落ち込んでしまう」などと述べた供述調書も読み上げられました。
佐藤被告はほかにも同様の事件で起訴されていて、15日はその一部について審理が行われました。
（2023年5月15日放送）
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