【“LGBT法案”】「不当な差別はあってはならない」 自民党修正案とりまとめ
LGBT・性的マイノリティーの人たちへの理解を促進するための法案について、自民党の会議は「不当な差別はあってはならない」などとする修正案をとりまとめました。
LGBT法案について話し合う自民党の会議には60人が出席し、およそ2時間半にわたって議論が行われました。
会議では保守派の反対に配慮し、もともとの法案では「性自認を理由とする差別は許されない」との文言を「性同一性を理由とする不当な差別はあってはならない」に変更した修正案がとりまとめられました。
ただ、保守派の一部は、「やり方が強引だ」などと批判していて不満がくすぶっています。
自民党・高鳥修一議員「まだまだ生煮えの状態で、広島のサミットに間に合わせるように、無理やり一任をとりつけたというやり方は、非常に問題があった」
与党内からは、LGBTへの理解が進む日本以外のG7各国に歩調を合わせるため、19日からのG7広島サミット前に法案を成立させるべきとの意見も出ていましたが、自民党内の議論に時間がかかり、困難な情勢となっています。
このため、自民党執行部は、この修正案を16日に党として正式に了承し、せめてサミットの前に国会に提出したい考えです。
(2023年5月12日放送)
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