【深大寺で“さい銭泥棒”】神社などの軒下で野宿…「仏様に対してだめなことをした」
1000年以上の歴史がある東京・調布市の深大寺で今年3月、防犯カメラが、“さい銭泥棒”の瞬間を捉えました。
カメラに映る1人の男。仏像の前で手を合わせた後、さい銭箱をのぞき込み、しゃがんでなにやら手元を動かし始めました。作業すること数分、さい銭箱に手を伸ばし、ポケットに何かを入れていました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、無職の名倉豊容疑者(55)です。住所不定で、公園や神社などの軒下で野宿する生活をしていた名倉容疑者。「当日500~600円しかお金がなく、以前、深大寺に行ったところお金があったので狙った」と話しているということです。
被害に遭ったさい銭箱は、人気のない場所にありました。
深大寺・管理部 室生幸樹さん
「これを(鍵)曲げられたことによって、さい銭を持って行かれた」
さい銭箱の鍵はドライバーを使い、ぐにゃりと曲げられていました。
深大寺では、他にも去年9月から5回以上、同様の被害があったといいます。
名倉容疑者は調べに対し、「飲み食いしていくためには、どうしてもお金が必要なので盗んだ。仏様に対して本当にだめなことをしたと思います」などと供述しているということです。また、他にも、“さい銭泥棒”を40~50件やったと話していて、警視庁が他の被害についても調べています。
(2023年5月10日放送「news every.」より)
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