【海自が結論】護衛艦「いなづま」浅瀬乗り上げ…複数の人的ミスが原因
今年1月、海上自衛隊の護衛艦「いなづま」が山口県沖の瀬戸内海で浅瀬に乗り上げた事故について、海上自衛隊は複数の人的ミスが重なったことが原因だったと結論づけました。
酒井海上幕僚長「国民の皆さまの信頼を大きく損ねたことに、忸怩(じくじ)たる思いを禁じ得ません」
海上自衛隊は、護衛艦「いなづま」の事故について、9日、調査結果を公表しました。それによりますと、艦長が、航路の変更を決めたとき、安全面の検討を十分に行っていなかったことを原因に挙げました。
さらに、前に浅瀬があることが何回か報告されたものの、艦長ら幹部に伝わらず認識されていなかったことも原因と指摘されています。
こうした原因をふまえ、海上自衛隊は再発防止策として、必要な情報が確実に伝わるような体制をつくる、などと説明しました。
護衛艦の修理には数年かかり、費用は約40億円かかる見込みだということです。
(2023年5月9日放送「news every.」より)
#海上自衛隊 #護衛艦 #いなづま #日テレ #newsevery #ニュース
◇日本テレビ報道局のSNS
Facebook https://ift.tt/SfmrOKt
Instagram https://ift.tt/BCS2HMq
TikTok https://ift.tt/xAvtg9R
Twitter https://twitter.com/news24ntv
◇【最新ニュースLIVE配信中】日テレNEWS HP
https://news.ntv.co.jp
コメントを書く