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【報ステ】「インフルと違う」コロナ“5類移行”今後の向き合い方は?忽那教授に聞く(2023年5月8日)
8日から、新型コロナの感染症法上の位置付けが「5類」に引き下げられました。私たちの日常は、どう変わっていくのでしょうか。
感染制御学が専門の大阪大学医学部・忽那賢志教授に聞きます。
(Q.この3年余りの月日について、率直な感想を聞かせてください)
忽那教授:「まだ終わったわけではないですが、ここまで非常に長かったなと思います。100年前のスペイン風邪の流行も2年くらいで収まったと言われていますが、それよりも長くて、規模の大きい流行だったと思います。2003年に流行があったSARSの場合は、重症度が高かったですが、ここまで広がることはありませんでした。2009年の新型インフルエンザの流行では、すごく広がりはしましたが、ここまで重症度が高くありませんでした。今回の新型コロナは、非常に歴史的な感染症の流行だったと言えると思います」
(Q.これまでに第8波まで確認されていますが、どのタイミングが一番深刻でしたか)
忽那教授:「私が一番つらかったと思うのは、ダイヤモンドプリンセス号の患者さんたちが、なすすべもなく、次々と重症化していったことです。医療従事者の方それぞれだと思いますが、例えば第5波の時は、重症化しやすいデルタ株でした。まだワクチンが打てていない、中年の方たちが重症化していって、非常に現場が苦しかった時期だったと思います」
(Q.これまでの日本のコロナ対策をどう評価しますか)
忽那教授:「日本はアメリカやイギリスと比べると、人口あたりの死亡者数は、6分の1くらいです。そういう意味では、かなり被害を少なくすることができたと思います。ワクチン接種を早くに進めて、オミクロン株が広がるまでの間に、接種率を高くすることができたことが要因だと思います」
(Q.医療従事者に加え、国民一人ひとりが努力したと言えますね)
忽那教授:「もちろん国民の皆さんが、感染対策を努力したおかげだと思います」
(Q.8日から5類感染症になります。何か課題はありますか)
忽那教授:「5類感染症と言うと、季節性インフルエンザと同じ分類になってしまいますが、インフルエンザと同じように考えることはできません。後遺症の治療法はまだ確率されていませんし、大きな流行を年に何回も繰り返して、亡くなる方も多い状態です」
(Q.今後、コロナとどうやって向き合っていくべきだと考えますか)
忽那教授:「これまでのように、毎日コロナのことを心配して生活する状況ではありません。流行状況を時々は確認することと、ワクチンをまだ接種していない方は、初回接種、または追加接種までは、ぜひご検討いただければと思います。重症化リスクが高い方は引き続き、ワクチン接種を年に2回が推奨されていますが、こまめにしていただきたいです。これからは特に重症化リスクの高い方を守っていくことが中心になっていくと思います」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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