“元徴用工問題” 岸田首相「心が痛む」発言 韓国メディアは論調割れる
日韓首脳会談について、韓国メディアでは、岸田首相がいわゆる元徴用工問題について「心が痛む」と述べたことへの評価の一方、謝罪していないとの批判的な報道も出ていて、論調が割れています。
8日朝の韓国の保守系の大手紙「朝鮮日報」や「東亜日報」などは、岸田首相が元徴用工について「当時、厳しい環境のもとで多数の方々が大変苦しい、悲しい思いをされたことに心が痛む」と述べたことを大きく一面で伝えています。“誠意ある呼応”を求めてきた韓国世論と、謝罪に否定的な日本世論をすべて考慮したものだと分析し、3月の首脳会談より「一歩進んだ」と肯定的に評価しています。
一方、革新系の「ハンギョレ新聞」は、歴史問題について「今回も明確な謝罪と反省はなかった」と批判的に伝えています。
また、与党は「発展的な韓日関係の新たなページが切り開かれた」と成果を強調していますが、最大野党は「歴史を忘れた希代の屈従外交」などと批判しています。
(2023年5月8日放送「ストレイトニュース」より)
#岸田首相 #元徴用工問題 #韓国 #日テレ #ストレイトニュース #ニュース
◇日本テレビ報道局のSNS
Facebook https://ift.tt/y8up2tL
Instagram https://ift.tt/rKg9A3I
TikTok https://ift.tt/EoO359g
Twitter https://twitter.com/news24ntv
◇【最新ニュースLIVE配信中】日テレNEWS HP
https://news.ntv.co.jp
コメントを書く