英戴冠式 「多様性」尊重 他宗教代表も出席へ(2023年5月6日)
日本時間の6日夜に行われるイギリスのチャールズ国王の戴冠(たいかん)式には様々な宗教の代表も出席する予定で、現在のイギリスの多様性を反映した式典となります。
ロンドン在住で、世界で5番目に信者が多いシーク教徒のインダージット・シンさん(90)は戴冠式でチャールズ国王に特別な手袋を渡す役割を担います。
戴冠式に出席予定シーク教徒、インダージット・シン卿:「水曜日のリハーサルにはチャールズ国王がいました。私が手袋を渡したら、国王は手袋は付けて笑顔を見せてくれました。国王は皇太子の頃から、他の宗教のことを尊重しています」
シーク教寺院ボランティア、ガーチ・ランダワさん:「(チャールズ国王は)私たちの宗教に非常に敬意を払って下さいました。私の知る限り、寺院を訪れて他の信徒と一緒に床に座った国家元首はチャールズ国王が初めてです」
今回の戴冠式には初めてキリスト教以外の宗教の代表も招待されていて、多くの民族が共存する現在のイギリスを象徴する形となっています。
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