北朝鮮のミサイル“連射”めぐり、日米韓外相会談 連携を確認へ

北朝鮮のミサイル“連射”めぐり、日米韓外相会談 連携を確認へ

北朝鮮のミサイル“連射”めぐり、日米韓外相会談 連携を確認へ

北朝鮮による相次ぐミサイル発射を受け、13日、アメリカの呼びかけで、日米韓三か国の外務大臣による会談がハワイで行われます。

会談は日本時間の午前9時過ぎから、ハワイ・ホノルルで行われアメリカのブリンケン国務長官と林外務大臣、さらに韓国のチョン・ウィヨン外相が参加します。

北朝鮮は今年1月だけで7回もミサイルを発射。極超音速ミサイルや、様々な軌道で滑空するミサイルを打ち上げるなど、技術開発の進展を見せつけています。今回の会談はこうした動きに対応するためアメリカ側が呼びかけたものですが、政府関係者は「北朝鮮がミサイルの”連射”に続き、なんらかの新たなメッセージを出してくる可能性もある」として警戒を強めるとともに、日米韓が緊密に連携する事の重要さを強調しています。

こうした中、日本と韓国は3日に行われた外相による電話会談でも、「佐渡島の金山」の世界文化遺産の推薦など歴史問題をめぐり対立が続いており、安全保障面での連携の確認が求められています。
(12日19:18)

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