畳100畳分の巨大な凧が大空に…「座間市大凧まつり」4年ぶりの通常開催(2023年5月4日)

畳100畳分の巨大な凧が大空に…「座間市大凧まつり」4年ぶりの通常開催(2023年5月4日)

畳100畳分の巨大な凧が大空に…「座間市大凧まつり」4年ぶりの通常開催(2023年5月4日)

 神奈川県座間市で伝統行事の「大凧(おおだこ)まつり」が開かれ、100人の引き手に引かれて巨大な凧が空に舞い上がりました。

 「座間市大凧まつり」は新型コロナウイルスの影響で中止や縮小を余儀なくされ、今年は4年ぶりの通常開催となりました。

 巨大な凧は大きさが畳み100畳分の縦横13メートル、重さが1トンあります。

 4日午後2時すぎ、100人の引き手が参加して2回目の挑戦です。凧は見事に高さ80メートルまで揚がり、3分46秒間、空を舞いました。

 訪れた約3万人が、その様子を見上げていました。

 1回目は120メートルまで揚がったということです。

 来場者:「ばっちり揚がりましたね。去年より揚がりました」「凧揚げは暑い日に揚がると、なんか気持ち良い」

 参加した男性:「私、凧をやり出してから24から25年経つけど、最高のできじゃないかなきょうは。もともと座間の大凧は地域の発展とか、子どもの健やかな成長を願ってという。やっと今年、4年ぶりに本来の目的に立ち返ることができたような気がします」

 毎年、凧に書かれる文字ですが、今年は「華風」で、31作品のなかから公募で選ばれました。

 華風は「花を散らす風でもあるが、コロナを吹き飛ばす風として」という意味が込められているということです。

 大凧まつりは5日も行われます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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