岩手で出没のクマ 麻酔で眠らせ捕獲 けさ山へ(2023年5月4日)
岩手県大槌町に2日から出没していたクマが麻酔で眠ったところを捕獲され、4日朝山に返されました。
3日午後11時ごろ、側溝に潜むクマに麻酔を塗った吹き矢が打たれました。
捕獲されたのは体長110センチ、推定20歳のメスで2日から大槌町赤浜で目撃が相次いでいたクマと見られています。
麻酔を打った獣医師：「猟友会が前もってクマが動き回らないような仕掛けを作ってくれていたので、我々はクマに速やかに麻酔を打つことができました」
クマは4日朝、町内の山に放たれました。
町は一時、猟友会による射殺も検討していましたが、「麻酔を使った場合は放獣を原則とする県の規則にのっとった」としています。
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