一体何が？“遺棄”された女性は「元同僚教師」 男との関係は・・・(2022年6月3日)
女性の遺体を雑木林に遺棄したとして高校教師の男が逮捕された事件で、女性は元同僚の教師であることが分かりました。2人は一体、どういう関係だったのでしょうか。
北海道帯広市の雑木林。住宅街に面し、住民にとっては憩いの場です。
2日未明に帯広の森の地中から見つかった遺体は、新たに北海道北見市の高校教師で47歳の宮田麻子さんと判明しました。
死因は窒息死。首に絞められたような痕があったといいます。
なぜ、こんなことに・・・。
すでに逮捕された男は、この春まで宮田さんと同じ高校で働いていました。
遺体で見つかった宮田さんには夫と子どもがいます。
先月29日午後、「釧路へ外出する」と言って車で出掛け、行方が分からなくなりました。
夫は警察に相談。交友関係から浮上したのが教師で35歳の片桐朱璃容疑者でした。
当初、任意の調べに何も知らないとしていましたが、今月1日になり一転、「女性と会った」と話し、遺棄現場を案内。すると遺体が見つかったといいます。
片桐容疑者は車で遺体を運んだなどと話していますが、どちらの車かは分かっていません。
現場から2キロほど東には片桐容疑者が4月から教鞭（きょうべん）を執っていた農業高校があります。
それ以前に働いていたのが約130キロ北の北海道美幌町の高校。
ここでは、亡くなった宮田さんも教鞭をとっていました。
そんななか、宮田さんは、なぜ片桐容疑者と接触したのか。
片桐容疑者には妻と子どもがいます。それが、なぜ・・・。
片桐容疑者は警察で「スコップで掘った」などと供述。
殺害をほのめかす話もしているといいます。
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