記者2人死傷した朝日新聞阪神支局襲撃事件から36年 支局内に祭壇が設けられ、小尻記者の遺影に祈り

記者2人死傷した朝日新聞阪神支局襲撃事件から36年 支局内に祭壇が設けられ、小尻記者の遺影に祈り

記者2人死傷した朝日新聞阪神支局襲撃事件から36年 支局内に祭壇が設けられ、小尻記者の遺影に祈り

 記者2人が殺傷された朝日新聞の阪神支局襲撃事件から3日で36年です。追悼の場には市民らが次々に訪れています。

 兵庫県西宮市の朝日新聞阪神支局には祭壇が設けられ、訪れた人たちが、29歳で亡くなった小尻知博記者の遺影に手を合わせています。

 36年前の憲法記念日の夜、目出し帽をかぶった男が支局で散弾銃を発砲し、小尻記者が死亡、別の記者も重傷を負いました。事件はすでに時効が成立しました。

 訪れた男性「無念の思いで亡くなられてしまって、お気の毒ですし残念だしあってはならない。忘れてはならないことで、しっかりと肝に銘じて」

 今年も資料室の一般開放は見送られましたが、祭壇は午後2時まで設置されています。

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