5年ぶりに復活!聖ルカ礼拝堂に響き渡ったパイプオルガン「祈りの場」(2023年4月28日)
聖路加国際病院旧館の聖ルカ礼拝堂(東京・中央区)を保存するための改修工事が終わり、28日に竣工記念礼拝が行われました。オルガニストの高橋博子さんの演奏に合わせ、聖歌隊の歌声が響き渡りました。
アーチ状の高い天井が特徴的な近代ゴシック様式の聖ルカ礼拝堂は、1936年に病院の中心に位置する形でつくられ、患者や医療関係者らの祈りの場となってきました。戦後は米軍に接収され、マッカーサー元帥が日曜礼拝に訪れたこともあったそうです。東京都の歴史的建造物にも指定されていますが、2018年から安全確認のため閉鎖され、天井の改修やステンドグラスの修繕などが行われました。
記念礼拝では日本聖公会の武藤謙一・主座主教が「開かれた祈りの場となって欲しい」とメッセージを寄せ、学校法人聖路加国際大学の佐々木新一理事長は「皆様の安息の場としてご利用いただきたい」とあいさつしました。 ※この映像にはナレーションはありません。ご了承ください。
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