「引き続き真相究明もとめる」長井健司さん殺害で官房長官(2023年4月28日)
ミャンマーで銃撃され亡くなったジャーナリスト・長井健司さんが最後まで握っていたとされるカメラが15年余りも経って遺族に返還されたことについて、松野官房長官は「長い年月を要したのは遺憾」と述べました。
松野官房長官:「返還されたことはご遺族の意向に沿ったものと受け止めていますが、長い年月を要したことは遺憾であります」
長井健司さん(当時50)は2007年9月27日、ミャンマーのヤンゴンで取材中、国軍兵士に撃たれて死亡しました。
亡くなる際に握っていたカメラについてミャンマー政府は「存在しない」としていましたが、ミャンマーメディアが発見し、26日、長井さんの妹の小川典子さん(63)に返還されました。
ミャンマー政府は今も長井さんの死亡を「流れ弾による事故」としていて、松野長官は「引き続き真相究明を求める」と話しました。
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