自民最大・安倍派、会長不在の中で99人に 先の補選当選の3人入会(2023年4月27日)
自民党最大派閥の安倍派は補欠選挙で当選した3人の新人議員が新たに加わり、100人の大台目前となる99人となりました。
安倍派・塩谷立会長代理:「結果99(人)ですが、あまり数字にはこだわることなく、皆同志これから結束して、多いだけが良い訳じゃないし、いかに力強く連携を取って日本の政治にしっかり寄与していくかと」
安倍派に入会したのは23日の補欠選挙で当選した衆議院山口2区の岸信千世氏、山口4区の吉田真次氏、そして参議院大分選挙区で当選した白坂亜紀氏の3人です。
安倍派の幹部は「100人を意識しているわけではない」としていますが、会長不在が続くなかでも所属議員が増えていることに安堵(あんど)する声が上がっています。
一方で、派内からは会長不在が影響して「数の割に発言力がない」などとして、夏までには新たな会長を決めるべきだとする声も相次いでいます。
今後、自民党最大派閥の会長をどう決めていくのか、分裂の可能性を含みながら難しい調整が行われることになります。
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