【戦闘続くスーダン】WHO警告「さらに多くの死者も」停戦中も戦闘続く
軍と準軍事組織との間で武力衝突が起きているスーダンでは、72時間の停戦中も戦闘が続き、医薬品なども不足する中、WHO(=世界保健機関)は「さらに多くの死者が出ると予想される」と警告しています。
準軍事組織「RSF」は首都・ハルツームにあるスーダン軍側の施設を制圧したとして、映像を公開しました。スーダンでは、25日から72時間の停戦に入ったとしていますが、ロイター通信は、ハルツームの近郊では26日も戦闘が続いているとしています。
こうした中、町の中では、食料品やガスなどが不足し、営業を続ける店には行列ができている様子も確認できます。
WHOのテドロス事務局長は、ハルツームで通常通りに運営できている医療機関はわずか16%にとどまると明らかにした上で、「戦闘そのものの死者に加え、感染症や食料・水の不足、医療サービスの混乱によって、さらに多くの死者が出ると予想される」と警告しています。
(2023年4月27日放送「ストレイトニュース」より)
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