総理襲撃後も「うな丼しっかり食べた」…担当大臣が釈明「適切であったとは言えない」(2023年4月27日)
岸田文雄総理大臣襲撃事件の今月15日、谷公一国家公安委員長が、報告を受けた後も「うな丼をしっかり食べた」と発言し、波紋が広がっています。
■釈明「大変舌足らずと言いますか…」
立憲民主党・宮口治子参院議員:「“うな丼大臣”は、即刻更迭してください」
警察を所管する谷国家公安委員長が、うな丼を食べたのは、岸田総理が襲撃された今月15日のことでした。
この日、兼務する防災担当大臣として、視察のため高知県を訪れていた谷公一国家公安委員長。
25日、都内で開かれた自民党議員のパーティーで視察を振り返り、次のように話しました。
谷国家公安委員長:「これから食べようという時に警察庁から電話があって、『和歌山で総理に物を投げられた』と。そういうことがありまして。ありましたけれども、うどんは…うどんじゃなくて、“うな丼”はしっかり食べさせていただきました」
一夜明けた26日、谷国家公安委員長は釈明に追われました。
谷国家公安委員長:「突発的な事件にしっかり対応すべきなのに、大丈夫かなというような誤解といいますか、それを生みかねないということだと思います。大変舌足らずと言いますか、適切であったとは言えないと思っています」
岸田総理は、次のように述べました。
岸田総理:「(谷大臣は)報告を受け、必要な指示、情報収集を行いながら業務を継続したと聞いております。引き続き職務にあたってもらいたい」
(「グッド!モーニング」2023年4月27日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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