イトーヨーカドーに“巨大砂場” 家族層を狙い“子ども売り場”2倍 首都圏に集中へ(2023年4月27日)
イトーヨーカ堂がファミリー層の取り込みを狙って改装した店舗が、先週オープンしました。首都圏への集中を進める、新たな戦略とは?
■大規模改装 子ども関連売り場2倍に
キラキラと光る国内最大級の屋内砂場。高さはおよそ3メートル。斜面があり、そり遊びもできるとあって、子どもたちは楽しそうに滑っています。
21日に大規模な改装を行いオープンした、「ららぽーと横浜」のイトーヨーカドーです。
子ども連れの家族をターゲットに、子ども関連売場をこれまでの2倍に広げ、人の動きに合わせて光や映像が動く仕掛けなど、アトラクションも充実させて、子どもたちが滞在して楽しめるようにしました。
また、1階フロアでは、子育て世代の客が食品や日用品をまとめて買い物できるようにしたといいます。
イトーヨーカ堂は先月、業績不振を挽回するため、全店舗の4分の1にあたる33店舗を3年後までに閉鎖し、首都圏への集中を進める方針が明らかになっていて、店舗の改装により収益の改善を狙う考えです。
(「グッド!モーニング」2023年4月27日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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