薬物使用の性犯罪を根絶へ 数分で鑑定可能、警視庁が新検査キット導入(2023年4月26日)

薬物使用の性犯罪を根絶へ 数分で鑑定可能、警視庁が新検査キット導入(2023年4月26日)

薬物使用の性犯罪を根絶へ 数分で鑑定可能、警視庁が新検査キット導入(2023年4月26日)

 薬物を使った性犯罪の捜査を強化するため、警視庁は薬物を飲まされたかどうかを数分で鑑定できる新たな検査キットを導入しました。

 「デートレイプドラッグ」と呼ばれる薬物を飲み物に混ぜて意識をもうろうとさせる手口の性犯罪が多発するなか、警視庁・捜査1課が民間企業と協力し開発した薬物の尿検査キット「D1Dplus」を全国で初めて導入しました。

 警視庁捜査第一課・性犯罪担当捜査員:「その場で簡易に判定できるキットがあれば、事件性を早期に見極めて、初動捜査を展開し犯人検挙につながるのではないか」

 鑑定にはこれまで1カ月掛かることもありましたが、このキットは数分で使用された薬物が分かるということです。

 警視庁はこのキットを活用し、すでに複数の事件で容疑者を逮捕しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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