「路上に人の指」配達員男性のもの “車ドアで切断”小学生が発見 京都・舞鶴市(2023年4月26日)

「路上に人の指」配達員男性のもの “車ドアで切断”小学生が発見 京都・舞鶴市(2023年4月26日)

「路上に人の指」配達員男性のもの “車ドアで切断”小学生が発見 京都・舞鶴市(2023年4月26日)

 京都府舞鶴市で起きた謎の出来事。路上で見つかった人の指は、60代の配達員のものだったことが分かりました。

■“持ち主”指を路上に落としたまま「配達」

 警察への通報:「人の指が落ちている」

 現場となったのは、京都府舞鶴市の住宅街です。24日午後4時すぎ、帰宅中の小学生が路上に人の指の一部があることを発見し、相談を受けた母親が警察に通報しました。

 近くに住む人:「私の家の前なんですけど、警察の画人が4、5人いたかな。何なんやろ思って…」

 警察によりますと、見つかったのは男性の手の指1本で、先端から数センチの部分。爪の付いた状態で、腐敗はしていませんでした。

 「刃物で切られた感じではなかった」という人の指。付近の住民は、次のように話します。

 近くに住む人:「初めは作った指とか何か(と思ったが)。人の手、指ということが分かって、どこかから持ってきたのでは。気持ち悪いと思った」

 近くに住む人:「不思議ですね。指だけが落ちているということは。もっと何かがあればね。そこでけがしたなら、救急車呼ぶなりするだろうし。指だけというのが、ものすごく気になる」

 一体、何があったのか。謎が深まるなか、25日になって、指の“持ち主”が判明しました。同じ市内に住む60代の配達員の男性のものだったのです。

 警察によりますと、男性は24日午後、配達作業中に車のスライドドアに指を挟んで切断。ところが、病院に行くことなく、指を路上に落としたまま配達を続けたといいます。

 指の発見現場から少し離れた所で血痕が見つかり、付近の防犯カメラを調べたところ、指の持ち主が判明したということです。

(「グッド!モーニング」2023年4月26日放送分より)
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