“豚熱”届け出なかった疑い 栃木県が刑事告発(2023年4月26日)
豚熱の疑いがあったことを知りながら県への届け出を怠ったとして、栃木県は養豚場を運営していた業者などを刑事告発しました。
刑事告発されたのは、那須烏山市にある養豚場を運営していた「神明畜産」とその代表取締役です。
警察は25日、刑事告発を受け、家畜伝染病予防法違反の疑いで養豚場などを捜索しました。
去年7月、この養豚場では豚熱が発生し、5万6000頭が殺処分されました。
栃木県によりますと、「ブタの死んだ数が増えている」と匿名のメールが届き、県がこれを受けて立ち入り検査を実施したことで豚熱の発生が確認されていました。
県は、業者が豚熱の疑いがあったことを知りながら届け出を怠ったとしています。
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