民間初の月面着陸、月面付近で通信途絶える 着陸の成否確認取れず|TBS NEWS DIG
日本の民間企業が開発した月面着陸船は日本時間のきょう未明に月へ着陸予定でしたが、月面付近で通信が途切れました。企業は「着陸に成功したのか確認が取れていない」と説明しています。
日本の宇宙ベンチャー「ispace」が開発した月面着陸船は、日本時間きょう午前0時40分ごろ、月の軌道上から月に向かって降下し、午前1時40分すぎに月面に着陸する予定でした。
着陸船は軌道を外れたあと、順調に降下を続けていましたが、ispaceによりますと、月面に着陸するタイミングで通信が途切れ、月面に無事着陸できたかどうか確認が取れていない状況だということです。
ispace 袴田武史CEO
「月面着陸できなかった可能性はあるが、まだ解析中なので、月面着陸できなかったという確認はできていない」
今回の月面着陸船は「HAKUTO‐R」と名付けられたispaceの月面探査プロジェクトの第一弾で、月への着陸が成功すれば民間のプロジェクトとしては世界初の快挙となり、注目が集まっていました。
ispaceは引き続き通信の復旧を試みるとともに、月面着陸が成功したのかどうか確認を進めるとしています。
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