同じ音を1時間鳴らし続ける人も…ルール守らない利用者絶えずストリートピアノを撤去 JR加古川駅
兵庫県のJR加古川駅に設置されていた“ストリートピアノ”が、撤去されることになりました。ルールが守られず、苦情が寄せられていました。
加古川市は、市民に音楽に親しんでもらおうと、昨年11月、加古川駅の構内にストリートピアノを設置しました。
午前7時から午後9時までの間、誰でも自由に演奏できますが、酒に酔って演奏する人や、同じ音を1時間ほど鳴らし続ける人など、ルールを守らない利用者が絶えず、市に多くの苦情が寄せられていたということです。
そのため、市は、設置から半年足らずで撤去することを決めました。
駅の利用者
「マナーを守らない人のせいで、なくなるのは結構残念です」
「音楽が好きなので、できれば残してほしいなと思います」
今後は、別の場所や期間限定での設置を検討しているということです。
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