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【ロシア不審船】北欧海域でデータ収集“バフムト”反転攻勢の開始は◆日曜スクープ◆(2023年4月23日)
ロシアが民間の不審船を使って、北欧海域で工作活動を展開していると、ウクライナ・英字サイト「ウクラインスカヤ・プラウダ」が報じた。同紙によると、破壊工作に向けたデータ収集が目的で、ガスパイプライン、欧州北西部の通信ケーブル、風力発電所などを標的にしていると見られる。デンマーク、ノルウェー、スウェーデン、フィンランドの4カ国はロシアの“スパイ船”を追跡していたとされる。北欧海域では昨年1月、ノルウェーにつながる海中の通信ケーブルが断線しているのが見つかり、ノルウェー警察は「人によるもの」と見解を発表。また、昨年9月には、ロシアから欧州にガスを送る海底パイプライン「ノルド・ストリーム」3カ所でガス漏れが確認された。ロシアの“スパイ船”は、公式には海底調査とされているが、その際には、船の位置や進路を示す「AIS送信機」を作動させず、位置情報を隠した状態で航行していたと見られる。デンマーク放送協会の記者は、海上で船に近づいた際、覆面男性が甲板に現れ、防弾チョッキを装着し、ライフルで武装している様子を確認した。デンマークの当局者は「西側との紛争が発生した場合、デンマーク社会を麻痺させようと思えば 彼らは準備ができている」と工作活動に伴う脅威を語った。
ウクライナ東部ドネツク州の要衝バフムトを巡り、親ロシア派の「ドネツク人民共和国」顧問のヤン・ガギン氏は18日、「約9割を支配した」と主張した。米シンクタンク・戦争研究所は19日、ロシア軍がバフムトの約87%を支配したと分析している。この状況について、ウクライナ陸軍のシルスキー司令官は、「ロシアがバフムトに軍隊の大部分を集中させている」と指摘したうえで、「ロシアはこの都市(バフムト)を完全に支配したいと考えている」と語った。戦争研究所は、ロシアの民間軍事会社「ワグネル」の部隊が、バフムト中央にある鉄道駅を占領し、西側に進行していることを確認した。この戦況について、ウクライナ国防省のマリャル国防次官は「状況は緊迫しているが、制御下にある。ロシア軍は戦闘により著しい損失に苦しんでいる」と語り、戦闘継続の方針を強調した。英国防省は18日、「ウクライナは攻撃部隊の解放を考えており、バフムト周辺部隊の大規模撤収を巡り、重要な問題となってきている」と分析している。
ウクライナによる反転攻勢は、初期段階に突入している可能性がある。ウクライナの英字サイト「キーウ・インディペンダント」によると、ゼレンスキー大統領は22日、「我々は積極的に新しい旅団と部隊を準備しており、最前線で活躍することになるだろう」と反転攻勢への意欲を語った。また、ウクライナ国防省のマリャル国防次官は、「反撃に向けた複雑な作戦が東部で既に進行中である」と述べ、反転攻勢の着手を示唆した。流出した米国防総省の機密文書には、ウクライナのバフムト戦況を見極める上での重要情報が記載されていた。米政府は今年1月、バフムトでウクライナ軍がロシア軍により包囲される可能性を警告し、バフムトを手放すことを提案していたことが、流出した機密文書で明らかとなった。これについて、ウクライナは米国の警告を無視し、戦況を安定させるために、補給路を確保したうえで、精鋭部隊を繰り返し配備するなどの措置を講じたとされている。
一方、北大西洋条約機構(NATO)は21日、独南西部ラムシュタイン米空軍基地で、ウクライナ支援に関する会議を開いた。ゼレンスキー大統領は、西側が所有する戦闘機と長距離ロケットの供与を要請した。オースティン米国防長官は、ウクライナ軍の現状に言及し、防空支援の強化と弾薬供給に焦点をあて、支援を継続させていくことを表明した。戦争研究所の最新情報を基礎に戦況を詳報・解説する。
★ゲスト:佐々木正明(大和大学社会学部教授)、山添博史(防衛省防衛研究所)、
★アンカー: 木内登英(野村総研エグゼクティブ・エコノミスト)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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