茨城・日立市妻子6人殺害 2審も死刑判決 被告側の控訴棄却(2023年4月21日)
茨城県で2017年に妻と幼い子ども5人が殺害された事件で、東京高裁は夫に対する1審の死刑判決を支持し、控訴を退けました。
無職の小松博文被告(38)は2017年、茨城県日立市の住宅で妻の恵さん(当時33)と子ども5人を包丁で刺し、自宅に放火した殺人などの罪に問われています。
1審の水戸地裁はおととし、死刑判決を言い渡し、小松被告側は責任能力がなかったなどとして控訴していました。
東京高裁は21日の判決で「犯行態様が残虐なものであることは客観的に明らか」「同種事案の中でも特に悪質であるとした1審判決の評価に誤りはない」と指摘しました。
そのうえで「量刑が重すぎて不当という事情を見出すことはできない」などとして、1審の死刑判決を支持し、小松被告側の控訴を退けました。
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