自民・京都府連が「国政選挙前に府・市議会議員に50万円ずつ配布」の選挙買収の疑惑(2022年2月10日)
一部報道を受けて、選挙買収にあたるのかどうかを巡り、自民党・京都府連が揺れています。
月刊誌「文藝春秋」3月号は、自民党の京都府連が2014年の衆院選など国政選挙の前に候補者から現金を集めて、府議会議員や市議会議員に50万円ずつ配っていたとして、選挙買収の疑惑があると指摘しています。
この問題に対して2月10日、国会で野党の追及を受けた京都府連の前会長・ニ之湯智国家公安委員長は、現金の配布は事実と認めたうえで次のように説明しました。
(京都府連・前会長 二之湯智国家公安委員長)
「あくまでも私どもは、『政党の党勢拡大に使ってください』と、こういう趣旨でございまして。『個々の議員の選挙活動に使って下さい』ということではない」
一方、京都府連の現会長・西田昌司参院議員はJNNの取材に対して次のように述べ、“文藝春秋に抗議文を出す”としました。
(京都府連・現会長 西田昌司参院議員)
「選挙買収をするはずがない、する必要も無い。だから全く事実無根です」
#MBSニュース #毎日放送 #衆院選 #国政選挙 #選挙買収 #国政選挙 #自民党 #京都府連
コメントを書く