本州初「真夏日」 樹齢160年「大藤棚」開花早まる 盛況の潮干狩り「首に保冷剤」(2023年4月20日)

本州初「真夏日」 樹齢160年「大藤棚」開花早まる 盛況の潮干狩り「首に保冷剤」(2023年4月20日)

本州初「真夏日」 樹齢160年「大藤棚」開花早まる 盛況の潮干狩り「首に保冷剤」(2023年4月20日)

■「大藤棚」圧巻の光景

 「あしかがフラワーパーク」では、20日午前8時のオープンを前に多くの人が行列を作っています。栃木県足利市は、周辺の気温が27.6℃まで上がりました。暑さと格闘してでも見たい花、それが園内を紫に染め上げた藤の花です。11品種の花の多くが見頃を迎えています。

 あしかがフラワーパーク・長谷川広征さん:「当園のシンボルの大藤です。花の長さが1メートル50センチから1メートル80センチまで伸びる」

 樹齢160年の木々が作る「大藤棚」。16万房もの花が降り注ぎ、圧巻の光景を生み出していました。美しいだけではありません。日陰の藤棚の下は暑さ対策も兼ねていました。

 さらに夏日のなか、恋しくなっていたのが…。冷たいアイスが飛ぶように売れていました。大藤の色を表現したバニラ味のアイスです。

 季節外れの暑さで藤の花にも影響が…。例年より開花が10日ほど早まったといいます。異例の早咲きに園は戸惑いを隠せません。

 あしかがフラワーパーク・長谷川広征さん:「(見頃が)4月中に終わるとちょっと困る。より多くの客に見てもらいたいので、なんとかGWまでもってもらいたい」

■「真夏日」盛況の潮干狩り

 海辺のとあるスポットにも人々が殺到していました。手にしていたのは、クーラーボックスにバケツ。その目的とは…。潮干狩りです。

 潮干狩りに来た人:「(Q.どれくらいとりたい?)バケツ3杯分」

 意気込みは十分です。とは言え、潮干狩り場はジリジリとした強い日差しが照り付け、熱中症対策は欠かせません。こちらの親子は、サングラスとともに…。

 親子:「(Q.首に巻いているのは?)保冷剤」

 女の子も帽子をしっかりかぶり、暑さ対策です。

 女の子:「100個欲しい!!」

 大きな目標を掲げましたが、結果はいかに…。

 女の子:「76」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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