【東京地裁】入管施設でクルド人男性“暴行”国に賠償命令
入管施設で暴行を受けたなどとして、クルド人男性が国を訴えた裁判で、東京地裁は20日、国に賠償を命じる判決を言い渡しました。
トルコ国籍でクルド人のデニズさんは、2019年、茨城県牛久市の「東日本入国管理センター」で、収容中に職員から暴行を受けたなどとして、国に対し賠償を求め訴えを起こしていました。
東京地裁は20日の判決で、職員の一部の行為について違法と認め、国に22万円の支払いを命じました。
東京地裁は「激しい痛みのために繰り返し大声をあげている中で、1分以上もの間、左ひじを押さえ続けたりするほどの必要性、合理性は認めがたい」などと指摘しました。
大橋弁護士「入管側の行動の違法性が認められたという点は、とても大きく評価したい」
一方、入管庁は「判決の内容を十分に精査し、適切に対応したい」とコメントしています。
(2023年4月20日放送「news every.」より)
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