【首相演説に爆発物】爆発した筒の“ふた” 約60m離れたコンテナの壁に

【首相演説に爆発物】爆発した筒の“ふた” 約60m離れたコンテナの壁に

【首相演説に爆発物】爆発した筒の“ふた” 約60m離れたコンテナの壁に

岸田総理の演説会場に爆発物が投げ込まれた事件で、爆発した筒のふたとみられる部分が、およそ60メートル離れたコンテナの壁にめり込んでいたことが分かりました。

木村隆二容疑者は15日、和歌山市で、岸田総理が演説する直前に爆発物を投げ込み、演説を妨害した疑いで逮捕されました。

爆発物の本体とみられる筒のようなものは、40メートルほど離れた場所で見つかっていましたが、関係者によりますと、筒のふたとみられる部分が、現場からおよそ60メートル離れたコンテナから見つかっていたことが分かりました。コンテナの壁にめり込んでいて、警察は18日に押収しました。聴衆の上を飛び越えたとみられ、警察は爆発物の威力を詳しく調べています。

     ◇

事件を受け、木村容疑者の祖父は──。

木村容疑者の祖父「(Q:どんなお孫さん?)おとなしい。ものすごくおとなしかったよ。みなさんに大変ご迷惑をかけたのは、十分思っています」

木村容疑者は、雑談には「はい」「いいえ」と答えているものの、事件に関しては黙秘を続けているということです。
(2023年4月20日放送)

#和歌山県 #岸田総理 #雑賀崎漁港 #日テレ #ニュース

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