ワクチンコールセンター過大請求 発覚前に京都市へ情報提供 業者は資料『破棄した』(2023年4月19日)
京都市の新型コロナワクチンのコールセンター業務を巡り委託先の業者が過大請求していた問題で、問題発覚前に市に対して、複数回情報提供があったことがわかりました。
京都市の新型コロナワクチンのコールセンター業務をめぐっては去年9月、市から委託を受けていた東京の業者「日本トータルテレマーケティング」がオペレーターらの総実働時間を実際の稼働より多く報告し、委託料約4000万円を市に過大請求していたことがわかっています。
市によりますと、発覚前の去年11月以降に市に対して外部から過大請求を指摘する情報提供が複数回あり、市が業者に勤務実態についての資料の提出を求めたところ、業者は「破棄した」と説明。その2か月後、市に過大請求があったと申告したということです。
業者はすでに過大請求分を市に全額返還していて、市は今年度から別の業者と契約し、再発防止策として詳細な勤務報告を求めるとしています。
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