市が『1桁少なく誤申請』交付金申請ミスで600万円受け取れず…国は修正には応じず(2022年5月19日)
京都府福知山市は、地方創生に関する交付金を国に申請する際、誤って1桁少ない金額を記載したため、600万円を受け取れなかったと発表しました。
福知山市によりますと、今年3月に地方創生推進交付金を国に申請するための書類を経営戦略課の職員がパソコンで作成した際、交付対象の事業の経費を「1320万円」とするところを誤って「132万円」と入力したため、本来受け取れるはずだった600万円が交付されませんでした。
この事業は2021年度に市の財源を使って実施されましたが、国は申請の修正に応じませんでした。担当職員らは「年度替わりで点検の余裕がなかった」と話しているということです。
市は経営戦略課の職員2人を戒告、管理職3人を減給処分としたほか、市長と副市長の給料の減額を今年6月の議会に提案する方針です。
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