「カルティエ」「エルメス」盗まれ店主は涙 被害額1000万円超か(2023年4月18日)
17日深夜、富山県滑川市の店舗に侵入する人影。バールのようなものを手にしています。そして、ためらうことなくショーケースのガラスを壊し、ディスプレーごと腕時計を盗んでいきます。
午前1時半ごろ、盗まれたのはカルティエやエルメスの腕時計や宝飾品など約100点、被害総額は1000万円以上に上るとみられます。店内には、たたき割られたショーケースのガラスが今も散乱していました。
アンテ オフィシャルセレクト・浅井沙月店長:「本当に思い出すだけで。誰がしたか分かりませんが、こんなことをしたことを、映像を思い出すだけで怖くて眠れなかったです」
商品の約8割がアンティークで、入手困難な限定品や歴史的な品もあったといいますが、それらが根こそぎ盗まれました。
アンテ オフィシャルセレクト・浅井沙月店長:「全国でも見ることが少ないものを取り扱っていました。家族を壊されたような気持ちで、家族を失ったような気持ちです」
侵入は割りにくい防犯ガラスからではなく、入口の鍵をこじ開けるなど、犯人があらかじめ狙いを付けていた可能性があります。
アンテ オフィシャルセレクト・浅井沙月店長:「基本的に誰かがいるようにはしていたのですが、たまたま不在だったところを狙われた。犯人が捕まってほしいことと、大切な腕時計を返してほしいです」
警察は窃盗事件として捜査を進めています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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