【逮捕の男が自作か】総理に“爆発物”…黙秘続ける(2023年4月17日)
和歌山市で遊説中の岸田総理に向けて爆発物が投げ込まれた事件で、逮捕された男が爆発物を自作したとみられることが分かりました。
(古川昌希アナウンサー報告)
17日午前8時40分ごろ、木村隆二容疑者(24)の身柄が和歌山西署から検察に移されました。
木村容疑者は背筋を伸ばした状態で後部座席に座り、うつむくことなくじっと前を見つめていました。
木村容疑者は15日、和歌山市の漁港で選挙の応援演説に訪れた岸田総理に向けて爆発物を投げ、演説を妨害した疑いが持たれていて、警察の調べに対し、現在も黙秘を続けているということです。
爆発したのは金属製とみられる筒状のもので、警察は木村容疑者の自宅から鉄パイプのようなものや火薬とみられる粉末、さらに工具を押収しています。
また、警察によりますと、木村容疑者は事件当時、果物ナイフとライターを所持していたことが分かりました。
警察は木村容疑者が爆発物を自ら作った可能性があるとみていて、事件の経緯を調べています。
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