“総理に爆弾”逮捕の男か 防犯カメラに車列追いかける姿 (2023年4月16日)

“総理に爆弾”逮捕の男か 防犯カメラに車列追いかける姿 (2023年4月16日)

“総理に爆弾”逮捕の男か 防犯カメラに車列追いかける姿 (2023年4月16日)

 岸田総理に爆発物が投げ付けられた事件で、番組では事件直前の容疑者の男とみられる防犯カメラの映像を入手しました。映像には、男が岸田総理が乗ったとみられる車列の後を追い掛けるように、現場となった漁港に向かう姿が捉えられていました。

■“総理に爆弾”男(24)か 防犯カメラに

 これは事件直前、防犯カメラが捉えた木村隆二容疑者とみられる映像です。黒い傘を持ち、グレーのリュックを背負い、坂道を下っています。事件が起きた雑賀崎漁港からおよそ150メートル離れた場所で捉えられました。

 こちらは、その坂道近くにある飲食店の防犯カメラの映像です。岸田総理大臣を乗せたとみられる車列が通り過ぎます。すると、その直後、木村容疑者とみられる人物が現れ、車列が向かった方向に歩いていました。時間は15日午前11時19分を指していますが、3分ほどのずれがあるため、実際は午前11時16分ごろとみられます。岸田総理の警護にあたっているとみられる人の姿も見られます。そして午前11時18分ごろ、木村容疑者とみられる男は、雑賀崎漁港の防犯カメラにも映っていました。この直後、爆発が起きます。

■取り押さえた漁師の男性 緊迫の状況を語る

 この時、いち早く木村容疑者を取り押さえた漁師の男性が16日午後、インタビューに答え、緊迫の状況を語りました。

 木村容疑者を取り押さえた漁師(54):「自分がセンターから前列に動いた時に物を投げたのを確認した。左前方から、あれ?と思って見ていたら手元で何かをしているしぐさがあったので、気になって見たら持っていたので、飛びかかった。とっさに押さえにいった」

 岸田総理からはお礼の電話があったといいます。

 木村容疑者を取り押さえた漁師:「夕方5時から6時に連絡があって『きょうのことを本当にありがとうございました』と言ってもらって。岸田総理にも『けが人がなくて良かったですね』と言った」

■現場にまだ破片が…聴衆にもけが人か

 16日も雑賀崎漁港の現場では、警察が検証作業を行っていました。立ち会った男性によると、現場には爆発した破片が残されていたといいます。

 雑賀崎漁業協同組合・濱田光男組合長:「(Q.どのぐらいの大きさ?形は?)真っすぐなパイプ。爆発した後の灰になったやつ」

 こうした破片が飛んできたのでしょうか。聴衆がけがをした可能性も新たに分かりました。

 けがしたとみられる人:「何か背中に当たったみたい。服を脱いだらちょっと傷があった。痛いから分かった」「(Q.衝撃が?)当たったんや。鑑識が服を持っていった。ワイで良かった、ちっちゃい子がけがしたらえらいこっちゃ」

■木村容疑者宅に爆弾の可能性が…

 また、木村容疑者は爆発物を複数持っていたとみられています。木村容疑者の自宅では、爆発物が見つかる恐れがあるため、周辺の住民には一時、避難が呼び掛けられました。

 現場では、警察の爆発物処理班が現場に残されていた銀色の筒状の爆発物とみられるものを回収していました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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