放火殺人か?青森・住宅火災で5人死亡…“住人以外の遺体”は誰?(2023年4月13日)
警察が放火殺人も視野に捜査を進めている、青森県六戸町の住宅で未明に起きた火災。一家8人が暮らす住宅から、5人の遺体が見つかりました。5人の遺体のうち1人は、この家の住人ではない人物でした。家族に一体、何があったのでしょうか。
■事件に関与? “住人以外の遺体”も
火災が起きた住宅には、十文字利美さん(68)と妻(67)と妻の母(88)、そして利美さん夫婦の次女一家、合わせて8人が暮らしていました。
火災の後、十文字さんの妻と母、次女(39)、9歳の孫の4人と連絡が取れていません。
ただ、焼け跡からは5人の遺体が発見されています。うち4人は、連絡が取れていない十文字さんの家族とみられています。残る1人は、この家の“住人ではない人物”だということです。
■全員が就寝中? 孫2人“2階窓から避難”
さらに警察などへの取材から、火災発生時の状況が少しずつ明らかになってきました。
出火当時、次女の夫は仕事で不在。残る7人が就寝中だったとみられています。
1階で利美さんと妻が一緒に寝ていました。同じ部屋かどうかは分かっていませんが、母も1階で寝ていたといいます。
そして2階には、次女とと9歳の孫が一緒の部屋で寝ていて、別の部屋では16歳と13歳の孫が一緒に寝ていました。
16歳と13歳の孫は、火災報知器の音や熱さで目を覚まし、窓から屋根を伝って脱出。その後、通報しました。
利美さんは火を消し止めようとしましたが途中で断念し、避難しました。
遺体で発見された“住人ではない人物”については、いつ、どのような理由でこの家に入ったのか、まだ分かっていません。
(スーパーJチャンネル「newsのハテナ」2023年4月13日放送)
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