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“AI技術で偽物判断”中古市場の模倣品鑑定で作業効率と精度向上(2023年4月13日)
フリマアプリなどネット上の中古市場で模倣品が増加するなか、鑑定の専門業者はAI(人工知能)技術を導入し、作業の効率化を進めています。
IVA代表取締役、CEO(最高経営責任者)・相原嘉夫さん:「こちらが偽物になるんですけど(偽物のクオリティーは)年々上がっておりまして、いたちごっこになっておりますので」
有名ブランドのスニーカー、片方は模倣品なのですが、正規品と見間違うほどに精巧に作られています。
フリマアプリの普及の影響などもあり、模倣品の増加が問題となっています。
こうしたなか、真贋(しんがん)確認サービス「FAKE BUSTERS」は鑑定士の知識をデータベース化してAIに学習させ、積極活用しています。
ただ、特に模倣品が多いスニーカーなどは個体差が大きいことから、AIが本物を模倣品と判断してしまう場合があるそうです。
そのため、最後は経験を積んだ鑑定士がチェックすることにしています。
IVA代表取締役、CEO・相原嘉夫さん:「人とAIがお互い相互補完し合うことで高い品質を実現していくという形で、オペレーションの効率化と鑑定の精度向上というこの2つをAIで実現しています」
AIの活用によって精度の高い鑑定をより迅速に、低コストで実現できるということで、模倣品撲滅に大きく貢献しそうです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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