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陸自ヘリ事故 高度150mで飛行も “中国軍の関連”疑う憶測に…防衛省「あり得ない」(2023年4月13日)
周辺では、海中の探索能力が高い「潜水艦救難艦」や無人の潜水機も投入され、24時間体制での捜索が続いていますが、有力な手掛かりは見つかっていません。
ヘリに一体、何があったのか。事故直前、飛行の様子を見たという人に話を聞きました。
目撃者:「(Q.どういうふうに飛んでいた?)普通に。ただ、低空飛行で飛んでいったのは確かです。低空飛行は、なかなかそんなにないんだけどね」
また、防衛省関係者によりますと、事故の前、ヘリは高度150メートルから300メートルの間を飛んでいたとみられることが新たに分かりました。
法令では、安全を確保するため、ヘリは原則として150メートル以上を飛行するよう定められています。
つまり、消息を絶ったヘリは飛行可能な高度のうち最も低いところを飛び、急なトラブルに対して、通常よりも対応する時間が短かった可能性があります。
ただし、機体にトラブルがあったかどうかは分かっていません。
目撃者:「(Q.いつもと違う音などは?)聞いていない。全然異常なく、ただ普通に飛んでいったな」
一方、SNSなどで、今回の事故と中国軍との関連を疑う臆測が飛び交っていることについて、防衛省は12日、事故が起きた時刻と中国軍の船が航行していた時刻が大きく異なることなどを理由に、「あり得ない」という見解を示しました。
(「グッド!モーニング」2023年4月13日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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